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いよいよ春が近づいてきましたね~♪
結婚式は、やっぱりどうしても、春と秋に集中するので、そろそろブライダルも、 春のブライダルシーズンに突入です。 毎年これらの季節は、春なら春の、秋なら秋の、花や木の香りや、空気感に誘われて、 まるで記憶の引き出しを開けられるように、その時期に関わった、結婚式や披露宴を思い出します。 今の季節、ふと思い出して、いまだに、じーん・・としてしまう、 ある 新婦のお友達の女性のスピーチがあります。 そのスピーチをしてくれた女性は、新婦とは大学時代を共に過ごしたお友達でした。 ただ、大学を卒業してから3年間は、新婦をはじめ、友人とは全く会うことのない生活をしていたそうです。 と、言うのも、就職活動に失敗し、プライベートでもいやな事が続いたという彼女は、自暴自棄になって、卒業後、今で言うところの「ひきこもり」になってしまったそうなのです。 心配した友達が、何度声をかけても「どうせ皆は成功して、自分を笑ってるんだ」としか思えなくて、その手を拒み続けているうちに、だんだん友達も声をかけてくれなくなったそうです。 自分から拒否しているものの、孤独は深まるばかり。 そんな中、唯一、あきらめることなく声をかけ続けてくれたのが、新婦だったそうです。 と言っても、会うことはおろか、電話にさえ出ようともしない彼女に何をしたかというと、 手書きの手紙。 毎回毎回、たわいのない近況報告や、思うことを書き綴ってくる新婦の手紙。 でも、それでも彼女は毎回返事もしなかったそうです。 でもそれでも毎回、送られてくる。 相変わらず内容はいつもいつも、近況や季節の話や、そのときの世間の話といった、 たわいのない話で、それはその時々によって、いろいろだったそうですが、 「○子は、一度も返事をください・・・とは、書きませんでした。いろんな事を書いてくれる その手紙の最後に、いつも書かれていたのはいつも『また、手紙書きます』という一言。 毎回、それだけは変わらず、書かれていました」 その手紙はなんと2年半におよんだそうです。 ひきこもっていた間に、自殺を考えるほど落ち込んだこともあるそうです。でもなぜか、 そんな風に思って追い詰められた気持ちになるたびに、新婦からのその手紙が届き、 文末の「また、手紙書きます」を目にするうちに、彼女は、 「ああ、自分を忘れずにいてくれる人がいる・・・」と、思えるようになりました。 それから、彼女は立ち直ったのです。少しずつ、社会にも復帰して、今は立派に、 昔目指していたグラフィックの仕事につき、友達の輪の中に戻っていったそうです。 自分がこうして、この場にいられるのは、新婦のおかげなのだと、 そして、その新婦の幸せな姿が何よりも嬉しく、自分のことのように幸せだと感じていると、 そんなことを言って、お祝いの言葉をしめくくってくれました。 新婦も顔をくしゃくちゃにしてうれし泣きしてましたが、(新郎も泣いていました^^;) ワタシも、おもわず5分ほどのスピーチに聞き入って、終わったときには拍手の中で 涙をこらえるのにせいいっぱいでした。 毎年、このちょっと春が近いけどまだ寒い頃になると、このスピーチを思い出して、 優しい気持になるのです^^。
by emiwo1205
| 2006-03-14 11:22
| ☆おシゴト
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